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【大袈裟太郎の口座凍結】あまりにもあり得ない判断をしたゆうちょ銀行は納得ができる説明をせよ

投稿日:2017年6月10日 更新日:

沖縄で反基地運動のネット動画配信などをしている、ラッパー大袈裟太郎さんの銀行口座凍結は、とりあえず凍結が解除され、大袈裟さんの危機的状況は回避されはしたものの、真相の解明には程遠い状況です。

あまりにあり得ない判断をしたゆうちょ銀行には、納得ができる説明をしてもらわなくてはなりません。

ゆうちょ銀行 判断のあり得なさ

ゆうちょ銀行の今回の口座凍結の判断は、あまりにもあり得ません。その理由は以下の通りです。

その1 取るに足らない少額の取引を「詐欺口座」と認定した

今回のゆうちょ銀行の判断で、まず最大にあり得ないことは、1,000円~3,000円程度の少額の入金が、月に10数回ある程度だった大袈裟さんの銀行口座を「詐欺口座」と認定したこと。

「オレオレ詐欺」でも、アダルトサイトを見たといって金をゆすり取る「架空請求詐欺」でも、1,000円単位の金を振込ませることなどありません。最低でも数十万円という話ですから、大袈裟さんの取引履歴を確認すれば、それが詐欺でないことなどすぐ分かるはず。

もしそれが「分からない」というのなら、担当者はあまりに頭が悪いボンクラで、銀行マンの資格はないと言わざるを得ないです。

その2 大袈裟さんだけを狙い撃ちした

世の中に、カンパを募っている人はたくさんいます。その多くは、1,000円~3,000円振込みが10数回などという大袈裟さんより、もっと多額であるはずです。

ところが今回ゆうちょ銀行は、それらその他大勢は見向きもせず、大袈裟さんだけを狙い撃ちしました。これはまったくもって不可解としか言えません。

その3 本人に事前確認しなかった

ゆうちょ銀行は「大袈裟さんを不利益から守るため」と口座凍結の理由を説明していますので、大袈裟さんの口座が、本人が知らないうちに第三者に悪用されたケースを想定したと思います。それならば、本人に一本電話し、確認すれば済んだはず。

ところがゆうちょ銀行は、今回大袈裟さんへの事前確認を一切しませんでした。「詐欺口座」はゆうちょ銀行の完全なる思い込みによって認定され、客観性はまったくなかったことになります。

その4 「口座凍結」という厳罰をいきなり加えた

そのような思い込みによる空想の詐欺口座でありながら、ゆうちょ銀行は何の前触れもなく、いきなり口座凍結という措置に出ました。

口座を凍結されてしまえば、日々の生活資金にも事欠いて、場合によっては生死にかかわる事態にもなりかねません。銀行は、お金を預かる責任として、口座を凍結するには慎重のうえにも慎重を期す必要があるはずです。

今回は1週間あまりで凍結解除されましたので、大袈裟さんが重篤な事態になることはなかったですが、ゆうちょ銀行の措置はあまりにも乱暴です。

以上のように、大袈裟太郎さんの口座を凍結したゆうちょ銀行の判断は、「あまりにもあり得ない」としか言えません。

しかも事は、大袈裟さんだけにとどまりません。ゆうちょ銀行は空想でいくらでも詐欺口座をつくり出すことができるのですから、おなじことが誰の身に降りかかっても全くおかしくはありません。

今回のゆうちょ銀行の判断、ぜったいに許してはいけないと思います。

ゆうちょ銀行は納得できる説明をせよ

大袈裟通信アーカイブ

大袈裟太郎さんのブログによれば、ゆうちょ銀行は大袈裟さんに、口座を凍結した経緯として、

外部からの圧力や通報などはなく、すべてゆうちょ銀行としての判断だ

と説明しました。

でもこれは、まったく納得することができません。

ゆうちょ銀行の説明は口座凍結の既定の条件に当てはまらない

振り込め詐欺救済法における口座凍結手続きについて

口座凍結手続きのやり方を各銀行に説明するために作られたと思われる、一般社団法人・全国銀行協会 作成の「振り込め詐欺救済法における口座凍結手続きについて」と題する資料には、「すみやかに口座凍結を実施」する場合として、以下の4つが挙げられています。

  1. 捜査機関、弁護士会、金融庁および消費生活センターなど公的機関ならびに弁護士、認定司法書士から通報があった場合
  2. 被害者から被害の申し出があり、振込が行われたことが確認でき、他の取引の状況や口座名義人との連絡状況から、直ちに口座凍結を行う必要がある場合
  3. 口座が振り込め詐欺等の犯罪に利用されているとの疑いがある、または口座が振り込め詐欺等の犯罪に利用される可能性があるとの情報提供があり、以下のいずれかに該当するとき。
    (1)名義人に電話で連絡し、名義人本人から口座を貸与・売却した、紛失した、口座開設の覚えがないとの連絡が取れた場合
    (2)複数回・異なる時間帯に名義人に電話で連絡したが、連絡が取れなかった場合
    (3)一定期間内に通常の生活口座取引と異なる入出金、または過去の履歴と比較すると異常な入出金が発生している場合
  4. 本人確認書類の偽造・変造が発覚した場合

これをみると、1~3については警察など公的機関や被害者からの申し出、情報提供などが前提とされており、銀行判断のみで口座凍結できるのは、「4. 本人確認書類の偽造・変造が発覚した場合」だけであることがわかります。

大袈裟さんは、本人確認書類を偽造・変造していません。

となると「外部からの圧力や通報などはなく、すべてゆうちょ銀行としての判断だ」とするゆうちょ銀行の説明は、上のどれにも当てはまりません。

ゆうちょ銀行は、じつは上の1~3のいずれかで判断したものを、隠しているのではないでしょうか。しかし空想の詐欺口座を凍結するという、甚大な被害を及ぼしかねない過ちを犯したのですから、隠し事など許されません。

ゆうちょ銀行はきちんと謝罪し、納得ができる説明をすべきです。

もしそれができないなら、「社会的責任を果たしていない」との誹りを受け、信頼を失うことを覚悟しなくてはいけません。

メディアおよびネットの反応

琉球新報

大袈裟通信アーカイブより

沖縄タイムス

大袈裟通信アーカイブより

田中龍作ジャーナル


http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016015

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